スマホ・タブレット レビュー

国内版Nexus 7の開封レビュー

GoogleのAndroidタブレット「Nexus 7」がこの日本でも9月25日から販売開始されました。発売日当日に注文したものがようやく届きましたので、早速開封レビューをお届けしたいと思います。

購入はGoogle Playストアからです。価格は税込19,800円で全国送料無料。注文から3~5営業日以内に届けられるとのことでしたが、そのとおり3日目にして手元に届きました。配送はFedExが行います。到着までの配送履歴は以下のとおり。(配送先は静岡県、表の並びは降順です。)

このようなダンボールで届きました。

国内版Nexus 7

プチプチ梱包材に包まれてます。

側面にnexus 7の文字。

背面には日本語による製品紹介。

筒状の表紙の中にさらに箱。

箱は真っ黒。

この箱が噂の”超開けにくい箱”かぁ~。と、ワクワクどきどきしながら開けようとしてみると・・・、ほんとに開かない!

と思ったら、こんなシールで留められているだけでした。箱の開け難さは改善されているようですね。

ご対面です。

梱包品一覧です。Nexus 7本体、ACアダプタ、USBケーブル、スタートガイド、保証書、リサイクルシールが入っていました。書類は日本語化されています。

ACアダプタ、USBケーブルは至って普通です。

本体はフィルムで覆われています。iPadもたしか同じですね。ASUS製品全般で最近はこのようなパッケージングがされているようです。

どーん。

なんかもっと安っぽい外装かと思っていましたけど、案外しっかりしてますね。国内メーカー製のAndroidタブレットと比べても特に遜色ないと思います。縁のシルバーもそれほど安っぽくはありません。

背面はラバー調のコーティングがされていて、グリップ力がかなり強くて良いです。さらに重さが340gとタブレットとしては軽量なので、寝ながらの操作もそれなりの時間耐えることができそうです。ただ、重さについてiPadとよく比べられていますが、あちらは9.7インチなので直接比べるとかわいそうです。7インチタブレットで340gは結構普通のレベルです。

ドット模様も手伝って重厚感が出ていて、ルックスはなかなか良いのではないでしょうか。

背面下部にはスピーカーがあります。その上部には認証マークのシールが張られています。先に海外で発売されていたものとシールが異なるようですね。内容はもちろんですが、もっと剥がれやすいタイプなのだとか。国内モデルでは背面にがっちりと張り付いていて、むやみに剥がしたらペトペトしそうな感じです。ちょっとダサいですけどこれはこのままで我慢。

かなり分かり難いと思うのですが、側面にクレードル接続用の端子があります。

反対側の側面には電源ボタンとボリュームボタン。電源ボタンとボリュームボタンのDOWNを同時押しするとスクリーンショットが撮れます。

底面にはオーディオジャックとUSBポートがあります。

ここまでやっておいてなんですが、外観は動画にも収めています。あわせてご覧いただくと、より理解が深まると思います。

ウェルカム!そちらこそウェルカムです。

Google Playストアで購入した際に、「この端末をGoogleアカウントとリンクします」にチェックを入れておくと、既にアカウントが設定された状態で届きます。あとはパスワードを入力するだけ。

初回起動時に通例のセットアップがあり、完了させると晴れてホーム画面が拝めます。そしてセットアップ完了画面には、購入特典の説明が書かれています。Google Playストアで2,000円分のコンテンツを無料で購入することができます。

また、映画「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」も無料で視聴できます。

UIはスマートフォン向けのものと似ていますが、ドックが7個に増えていたり、各アプリが2ペインで表示されるようになっていたりと、しっかりタブレットに最適化されています。

通知エリアはスクリーンショットの画像がサムネイルで表示されていたりと、機能が拡張されています。画面の回転を上部のアイコンでON/OFFすることもできるようになっています。ホームボタンを長押しするとGoogle Nowにアクセスできるアイコンも出現します。全てAndroid4.1 JellyBeanによる進化です。

 

システム情報とRAMの状態です。モデル名はME370T、OSバージョンはAndroid4.1.1、ビルド番号は「JRO03S」となっていました。

 

ストレージの状態です。ROMサイズは16GB。その内13.36GBが内部ストレージとして割り当てられており、約13GBが空き容量となっていました。アプリは最低限のものしかプリインストールされておらず、すっきりしていて良いですね。

 

Google Playブックスはアプリを更新すると縦書き対応になります。文字サイズなどの設定ができます。

 

使い勝手などは別記事で詳しく取り上げるつもりです。少し触った感じでは、さすがにAndroid4.1だけあって動作は全体的にサクサクでかなり快適だと思いました。

4件のコメント

  • 液晶の左側の浮き上がりはどうですか?

    • 確認してみましたが、私の個体ではそういった不良はありませんでした。でも品質にはムラがあるみたいですね。

  • 20,000円を切ってこのスペックは素晴らしい!私も輸入版持っていますが、root化 オーバークロックして使用中。

    • 書き込み有難うございます!

      輸入版もってらっしゃるのですね。私は乗り遅れてしまい購入するつもりはありませんでしたが、国内販売されるということで勢いで購入してみました。

      まだ使い始めて間もないですけど20,000円の価値は十分にありますよね。まだタブレットを試したことのない人に是非おすすめしたい一品です。

      root化やオーバークロック、楽しそうです!私もひと通りレビュー等を終えたらいろいろと遊んでみたいです。