ドコモは9月25日、シャープ製スマートフォン「AQUOS PHONE SH-06D」に対し、OSバージョンアップを含むソフトウェアアップデートの配信を開始しました。
このアップデートによりOSバージョンがAndroid4.0 Ice Cream Sandwichへとバージョンアップし、Android4.0の複数の新機能が利用可能となります。また、機能の向上、操作性の向上、アプリケーションの追加など、メーカー・キャリアそれぞれの独自の更新も行われます。
主なアップデート内容は以下のとおりです。
- Android 4.0に対応
- 顔認証で画面ロックが解除できる「フェイスアンロック」機能に対応します。
- 「スクリーンショット」の撮影方法が、[電源キー]+[ホームキー]の同時押しから、[音量ダウンボタン]+[電源ボタン]の長押しに変更になります。
- 機能の向上
- お好きなフォントをダウンロードして利用できるフォントマネージャー機能を搭載し、設定アプリから起動できるようになります。
- 操作性の向上
- ロック解除画面からカメラが直接起動できます。
- 文字入力方法をスライド操作で簡単に切り替えられるようになります。
- 「ブラウザ」でよく使用する機能をすぐに呼び出せるクイックツールボックスに対応します。
- アプリケーションの追加
- 「iコンシェル」「SDカードバックアップ」アプリなどが追加されます。
- その他
- 「ベールビュー」のアニメパターン1~3が削除されます。
アップデートはWi-Fiを利用し端末単体で行う方法と、パソコンを用いた方法の2通りの方法が用意されています。端末単体で行う方法では、[設定]→[端末情報]→[メジャーアップデート]を選択し、[アップデートの確認]をタップした後、[アップデート実行]をタップすることでアップデートを開始できます。パソコンを用いた方法の場合、OSバージョンアップに必要なファイルをパソコンで取得し、microSDを経由し端末本体でバージョンアップを行います。
アップデートに必要な時間は約40分となっています。
端末本体(Wi-Fi)による操作手順
http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/sh06d/device.html
PC接続(microSD経由)による操作手順
http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/sh06d/pc.html
情報元:NTTドコモ