既に技適も通過している京セラ製端末「KYL21」が、9月17日付けでUPnPフォーラムの認証を通過しました。
KYL21は通信方式や対応周波数より、KDDI向けのスマートフォンで、9月21日より開始されるKDDIのLTEサービス「4G LTE」に対応していることが判明しています。
このたびUPnPフォーラムの認証通過時の情報から、製品名が「DIGNO S」となることが明らかになりました。京セラはKDDI向けにDIGNOシリーズのスマートフォンをこれまで2機種投入していますが、これらの後継機として登場することになりそうです。
公開された画像をみると、夏モデルとして発売された「URBANO PROGRESSO」に大変良く似た形状であることがわかります。また、物理的な操作キーが見当たらないのでオンスクリーンタイプの操作キーが採用されている可能性が高いこと、前面上部に受話口が無いように見えるので「スマートソニックレシーバー」に対応している可能性が高いこと、フロントカメラが搭載されていること、FeliCa(おサイフケータイ)に対応していること、背面にクレードル用端子があることから防水・防塵対応である可能性が高いことなどが確認できます。
auの2012冬モデルとして登場するとみられています。
情報元:UPnP、Blog of Mobile!!