ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は9月19日、同社の提供するモバイル向けオープンプラットフォーム「PlayStation Mobile(旧PlayStation Suite)」において、専用コンテンツを10月3日(水)より提供開始することを発表しました。また、PlayStation Certifiedプログラムに、新たにシャープと富士通が参加することを発表しました。
PlayStation Certifiedプログラムにシャープと富士通が参加することで、今後発売されるAQUOS PHONEやARROWSブランドのスマートフォン・タブレットでPlayStationのコンテンツが利用可能となります。
専用コンテンツの配信は、日本、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オーストラリアの9か国にて開始されます。約30の専用コンテンツが50円から850円(税込)で用意されます。配信コンテンツ、対象国は、今後順次拡大される予定です。
さらに、PlayStation Mobile SDK正式版の提供を含む開発サポートプログラム「PlayStation Mobile Developer Program」の提供が、日本を含む11か国・地域にて、11月より開始されます。開発者はこのプログラムを利用して開発したコンテンツを、PlayStation Storeを通じて世界中のユーザーに配信することが可能となります。
現時点でのPlayStation Certifiedデバイスは以下のとおり。このうち、Xperia SX SO-05D、Xperia GX So-04D、Xperia acro HD IS12Sのみが、10月3日から配信が開始されるPlayStation Mobile向けコンテンツを利用できます。その他の機種は今後対応予定。
HTC
HTC One X、HTC One S、HTC One Vソニーモバイル
Xperia arc、Xperia acro、Xperia PLAY、Xperia acro HD、Xperia S(日本モデル名:Xperia NX)、Xperia ion、Xperia acro S、Xperia GX、Xperia SXソニー
”Sony Tablet” Sシリーズ、“Sony Tablet” Pシリーズ
情報元:プレスリリース(gamer)
※PlayStation Mobile向けコンテンツの対象機種を変更。