ソニーは同社運営のブログにおいて、先月末に発表されたソニー製スマートフォン「Xperia V」について、ディスプレイに「センサー・オン・レンズタッチスクリーン技術」を採用していることを明らかにしました。
いわゆる「カバーガラス一体型タッチパネル」のことだと思われ、これまでディスプレイ表面を覆うカバーガラスとタッチセンサーは別々に備わっていたものが、カバーガラスとタッチセンサーを一体化させることによって物理的な層を1つ減らし、ディスプレイ自体の薄型化・軽量化、画質の向上、透過率・輝度の向上、タッチ感度の向上を実現しています。輝度は従来製品に比べ約5%向上し、タッチ性能に関してはまるで直接画像を触っているかのようなリアルな操作を体験することができるとしています。
Xperia Vは特にフラグシップモデルとして発表されているわけではありませんが、Xperiaシリーズで初めて「Moible BRAVIA Engine 2」を採用していたり、カメラにおいてはHDR撮影に対応したりと、ほかの製品よりも一段階上の仕様となっています。防水・防塵にも対応しています。それ故、”真のフラグシップモデル”などと呼ばれています。
日本でもドコモとKDDI auから今冬発売されることがほぼ確定しています。
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