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LG、”Lシリーズ”のスマートフォン「Optimus L9」を発表、カメラでスキャンしてテキストを自動翻訳する「Qトランスレータ」機能を初搭載

LG Optimus L9

LG Optimus L9

LG電子は8月29日、Optimusスマートフォンの新機種「LG Optimus L9」を発表しました。来月より欧州、北米、アジア、中南米などで順次発売されます。

Optimus L9は、LG電子が打ち出した新デザインコンセプト「L-Style」を適用した、”Lシリーズ”のスマートフォンです。これまで「L3」「L5」「L7」と発売されてきましたが、今作は4.7インチディスプレイを搭載した、シリーズで最も大型のモデルとなります。

L-Styleは、角を強調した四角形の薄いデザインが特徴です。今作でもそれに準じた形状となっているほか、枠にメタル素材を採用し、より一層薄く見えるようにする「スリミングメタリックストリーク(Slimming Metallic Streak)」デザインが適用されています。

搭載OSはAndroid4.0 Ice Cream Sandwichバージョン。CPUは1GHzデュアルコアで、メモリーはRAMが1GB、ROMが4GB。カメラは背面500万画素、前面30万画素。電力効率を極大化した「SiO+技術」を適用した大型2,150mAhバッテリーを搭載します。

機能面では、44の言語をカメラスキャンで認識して、最大64の言語で自動翻訳してくれる「Qトランスレータ」機能を初搭載しています。たとえば海外旅行で見知らぬ言語の案内文や標識にスマートフォンのカメラを言えば、自動的に翻訳してガイドの役割を果たします。この機能は光学式文字読取装置「OCR」の技術を利用しています。

このほか、どの画面でもメモに残せる「Qメモ」や、ソフトウェアキーボードのレイアウトを自由に編集できる「マイスタイルキーボードファンクション」など、LGオリジナルの機能も多数搭載されています。

スペック

  • サイズ:131.9×68.2×9.1mm
  • 重さ:125g
  • ディスプレイ:4.7インチ IPS液晶
  • OS:Android4.0 Ice Cream Sandwich
  • CPU:1GHzデュアルコア
  • RAM:1GB DDR2
  • ROM:4GB e-MMC
  • カメラ:背面500万画素。前面VGA
  • バッテリー:2,150mAh SiO +

情報元:LG