Android 端末の画面をリアルタイムで PC 上に表示するツールとして知られるAndroid Screen Monitor(以下ASM)。先日はこのツールを利用した、Xperia arcのスクリーンショットを赤くならずに撮る方法をご紹介しましたが、アップデートによってさらに使いやすくなりました。
3月27日にASM Ver.2.30が公開されています。このバージョンでは「”Adjust Color” モード」で起動するためのオプションが追加されていて、「java -jar asm.jar -a」で起動すると常に “Adjust Color” モードで起動します。
Adjust Colorモードを頻繁に使用する場合は起動オプションで常に立ち上がるように、バッチファイルを作成すると便利です(と書いてあります)。
バッチファイルなどこれまで作ったことのない私ですが、調べてみたら意外と簡単に作れたので、一例として方法を載せておきます。
※前提として、asm.jarを格納しているASM_2_30というフォルダがCドライブ直下に置かれているとします。
メモ帳などのテキストエディタを開き下記コードを入力します。
cd C:\ASM_2_30
java -jar asm.jar -a
拡張子を「.bat」として保存します。ファイル名自体は任意でOKですが、分かりやすいようにasm.batなどが良いかもしれません。
作成したバッチファイルにアクセスすれば、Adjust Colorモードの状態でASMが起動します。
これで起動後にいちいちAdjust Colorモードに切り替えなくても済むようになりました。
情報元:adakoda