NTTドコモが夏モデル発表会の開催を4月から5月以降へ延期したことを日本経済新聞が報じました。地震の影響で東北地方を中心に基地局の不通が続いていたことを受けての延期だということです。
同紙によると、ドコモは毎年5月と11月の2回、各回20機種程度の新機種の発表会を開催しているが、今年はスマートフォンの普及で商品サイクルが早まっていることを受けて、4月に前倒しして開催する予定だったそうです。
今回ドコモが発表会を延期したことにより、他キャリアにも波及する(つまりauもソフトバンクも発表会を延期する)可能性があるとしています。
NTTドコモは夏モデルとしてXperia arcベースの日本特化モデルとして知られる「Xperia acro(SO-02C)」やMEDIAS N-04Cの防水版である「N-06C」、それにシャープ製フル3D対応機種「SH-12C」、パナソニック製スピードセレクター搭載機「P-07C」、その他富士通製の「F-12C」など、特に国内メーカー製を中心とした多くのスマートフォンの発表が予定されています。
大注目の今回の発表会が延期されることは大変残念なことですが、なんとか早くインフラを再建して遅れを取り戻してもらうように応援するほかありません。
情報元:日本経済新聞