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KDDIのLTEサービスに対応したLG製&パンテック製のスマートフォンの存在が明らかに

KDDIは今秋以降にLTEサービスを開始する計画ですが、これに対応したLG電子製およびパンテック製のスマートフォンの存在がこの度確認されました。

パンテック製の端末は「PTL21」という型番でWi-Fi認証を通過しています。情報元のBlog of Mobile!!によれば、”「xxL2x」はKDDIのLTE対応スマートフォンに与えられる型番規則になるようだ”ということなので、これが確かであるとするとPTL21はKDDI向けのLTE対応スマートフォンであるということになります。Wi-Fi認証のデータより、無線LAN:IEEE802.11 a/b/g/n(2.4GHz,5GHz)に準拠することが確認できます。

実はLTEに対応したKDDI向けのパンテック製スマートフォンは、過去に韓国メディアによって存在がリークされています。日本市場特化モデルになるということなので、おサイフケータイなどの機能のほか、防水にも対応している可能性があります。また、パンテックは今年後半にかけてQualcommのクアッドコアCPU搭載チップを採用したハイエンドスマートフォンを世界的に投入する計画であり、このような高性能な機種がKDDI向けに投入されることも期待できます。

もうひとつ存在が確認されたLG電子製端末は、「LGL21」という型番となります。Googleの写真共有サービス「Picasa」にて、LGL21で撮影された写真が投稿されたことで存在が明らかとなりました。同じく「xxL2x」の規則の型番であるため、KDDI向けのLTE対応スマートフォンであることがわかります。この他の情報は不明です。

KDDI向けのLTE対応スマートフォンはこのほか、ソニーモバイル製の「SOL21」や、富士通製の「FJL21」の存在が実際に確認されており、またサムスン、HTC、京セラ、シャープなどほかの複数のメーカーも開発を行なっているようなので、対応モデルが冬にかけて続々と登場することが予想されます。

情報元:Wi-Fi認証(PDF)、Picasa、Blog of Mobile!!(1,2