ドコモ向けに投入が噂されている「P-07C」「SH-12C」と思われる端末が技適を通過したそうです。
P-07Cはパナソニック製のアンドロイド搭載スマートフォンで、4.3インチFWVGA(854×480)、高性能カメラ、タッチ式スピードセレクターなどを搭載した、「AV融合型」の端末だと言われています。
スピードセレクターとはスムーズにチャンネル切替ができる機能のことで、右の写真のような、ケータイでよく見られるドーナツ状のコントローラのことです。P-07Cではこれのタッチ式が搭載されるそうです。
それに加えて筐体は物理キーボードか何かを搭載した横スライドタイプとなっていて、しかも大容量バッテリーも搭載しているということなので、比較的大型の形状をしていると予想されます。
一方、SH-12Cはシャープ製のアンドロイド搭載スマートフォンで、背面にカメラを2基搭載し、3Dでの静止画・動画に対応したフル3D対応モデルだと言われています。CPUはQualcomm MSM8225 1GHz、Androidバージョンは2.3(Gingerbread)、960×540(qHD)高解像度ディスプレイ、その他Bluet00th3.0にも対応するハイスペック機だということです。
発売が噂されているau向けのシャープ製3D対応スマートフォン「IS12SH」とは、兄弟機としてリリースされるのではないかと個人的には予想しています。
両端末ともワンセグやおサイフケータイといった日本独自機能の搭載に関する情報はありませんが、国内メーカーが手がける端末だけに期待しておいていいのではないでしょうか。
夏モデルとして発表・発売されるという噂です。