HTCは、同社公式サイトで公開しているAndroid4.0 ICSアップデート対象機種リストの中から、「HTC Desire HD」を除外しました。
注釈にて「現在のAndroidバージョンおよびHTC Senseバージョンの状態が最も良いユーザー体験を与えられるということが、テストの結果わかった」と、Android4.0 ICSアップデートを断念したこと、およびその理由を記しています。
HTC Desire HDは日本でもソフトバンクから「HTC Desire HD SoftBank 001HT」として発売されています。CPUはシングルコアの1.0GHz(Qualcomm Snapdragon MSM8255)ながら、RAMサイズは768MBとなっており、同時期に発売された他メーカーの機種よりもスペック的には若干優れていました。が、それでもICSでは十分なパフォーマンスが得られず、最終的にアップデートされないという結果となってしまいました。
情報元:HTC