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サムスン、Galaxy S IIIの発火事故は製品自体の問題ではなかったと最終結論

先月海外で起きたGalaxy S IIIの発火事故。結局、事故に見舞われたユーザー本人による過失が原因ということで幕を閉じました。

サムスンは7月7日、外部機関に依頼していたGalaxy S III発火事故に関する調査結果を、同社運営のブログ「Samsung Tomorrow」で公開しました。

調査をしていたのは英国の調査会社FIUK。同社は調査により、「製品に損傷を追わせた原因は製品外部から加えられた熱によるものであり、製品自体の問題ではない」との結論を下しました。また、「今回の損傷の痕跡は、家庭用電子レンジによる損傷と非常によく似ている」と説明しました。

この事件は、アイルランドのとあるIT掲示板に「車の車載ホルダーにGalaxy S IIIを置いて走行していたところ突然火花がちり、端末下部が溶け出した。」とする書き込みが写真付きで投稿されたことを受け、サムスンが対象となった実際の個体を回収し調査を行なっていたものです。

事故に見舞われ掲示板に投稿をしたこの人物は、現在では「過去の発言を撤回したい」「水没した端末を復旧させようとし、その後に携帯電話が損傷した。」「故意にしたことではないが、愚かな間違いであった」などと、自身の非を認めるコメントをしています。

情報元:Samsung Tomorrow