LGの最新Androidスマートフォン「Optimus LTE II」の開封動画がYoutubeに投稿されていたので紹介します。
Optimus LTE IIは、日本でもNTTドコモから発売されているOptimus LTE(L-01D)の後継となる機種です。Qualcommの新チップ「Snapdragon S4(MSM8960)」や2GBの大型RAM、4.7インチHDディスプレイなどを搭載する今夏屈指のハイスペック機です。バッテリーも2,150mAhと大型で、Qi準拠の無接触充電(ドコモ端末で言うところの「おくだけ充電」)にも対応します。
同梱品は、Optimus LTE II本体、バッテリー×2、バッテリー充電器、LG Tag+、イヤホン、USBケーブル、マニュアル類となっています。
「LG Tag+」はNFCチップを内蔵したステッカーです。ソニーのSmartTagsと同じで、これに設定情報を記録しておけば、端末をかざすだけでその設定内容を本体で復元できます。
バッテリーは2個付属します。韓国ではスマートフォンのパッケージとしてバッテリーが2つ入っているのはふつうのコトなのだそうです。サブバッテリーを充電するための充電器も付属します。
なお、ワイヤレス充電を利用するためには、別売りの”ワイヤレス充電専用リアカバー”を別途購入しなければならないそうです。仮に日本で発売されるのなら標準で装備されていると嬉しいところ。(NFCチップはリアカバーに内蔵されているので、NFCが去勢されてワイヤレス充電が標準装備といった感じになるかもしれないですね。)
リアカバーを外すとSDカードスロットやSIMカードスロットがあります。microSIMが採用されています。
日本のワンセグに相当する地上波DMBにも対応しているため、アンテナを搭載します。背面のカメラは800万画素裏面照射型CMOSセンサーで、前面は130万画素となっています。
ディスプレイは動画をみた限りではとっても明るそうです。IPS液晶なので視野角も広いのでしょうね。動作もかなり軽快に見えます。端末サイズは134.7×69.5×8.9 mm、重さは約145g。前作よりも5g重くなっていますが厚さは大幅にスリム化しています。
日本ではまだ発売のアナウンスはされていませんが、前作がNTTドコモから発売されていて評判もそこそこらしいので、まあ心配しなくてもたぶん発売されるのではないでしょうか。「Optimus LTE II L-07D」てな感じで晩夏に投入されると予想しておきます。