以前より韓国で発売されるLTE対応版のGalaxy S IIIはクアッドコアCPU+2GB RAMの特別仕様になるという噂がありましたが、それを決定づける内部資料がリークされました。
資料には型番が「SHV-E210S」と「SHW-M440S」の2種類のGalaxy S IIIのスペックが記載されており、LTE対応版である「SHV-E210S」はCPUが1.4GHzクアッドコア(Samsung Exynos4412)でRAMが2GBであると記載されています。対して3G版である「SHW-M440S」はグローバルモデル(GT-I9300)と同じ内容で、1.4GHzクアッドコアCPU+1GB RAMという構成です。韓国ではこの2モデルが時期をずらして発売されるそうです。
CPUとRAM以外にも、ストレージ容量や筐体の厚さ、重量も異なっています。また、ワンセグに相当する地上波DMB(T-DMB)にも対応すると記載されています。スペックだけで言うなら、これぞまさに真の”Galaxy S III”という内容ですね。
ちなみに日本で発売されるモデルは、SoCとしてQualcomm Snapdragon S4(1.5GHzデュアルコアCPU)が採用されたもの。実性能の差は不明ながら、とりあえずベンチマーク上ではExynos4412搭載機(GT-9300)と比べてこれだけの差(週刊アスキーPlus)が生じるそうです。今後、有志の方々が電池持ちなど様々な角度から比較検証をし、結果を公開してくれることでしょう。
情報元:PhoneArena