GoogleがAndroid版Googleマップのオフライン対応を発表しました。これまでもオフライン、つまりネットワークに接続されていない状態でも狭い範囲でならば地図の表示が可能でしたが、今後は都市レベルのより広範囲な地図データを保存することができ、詳細なデータへのアクセスやストリートビューの利用が可能となります。
本機能は次回のモバイルGoogle マップのアップデートにあわせて提供が開始される予定です。オフラインマップが用意されるのは北米やヨーロッパ、アフリカなどの100以上の国や都市で、日本はこれに含まれませんが、海外旅行に行く時には事前に地図をダウンロードすることができ、活用することができます。
またGoogleは、3D機能を強化した新Google Earthを発表しています。45度の角度から撮影した航空写真と、進化した画像レンダリングの技術を用い、自動的に都市全体を 3D として自動的に再現することで、よりリアルで自然な3D画像を作成するほか、ビルだけでなく地形も航空写真のように表示することができるようになります。
新しいGoogle Earthは6月末頃からAndroidとiOS向けに提供が開始されます。
情報元:Google日本 Blog