HTCは公式サイトにて、同社製端末のAndroid4.0(Ice Cream Sandwich)アップグレード計画についての詳細を公開しました。
対象機種および実施スケジュールは以下のとおりです。今年3月に公開されたリストに、新たに「HTC Velocity 4G」が加えられています。
- DROID Incredible 2 by HTC ・・・ 未決定(8月末までには完了)
- HTC Amaze 4G ・・・ 5~6月
- HTC Desire S ・・・ 6~7月
- HTC Desire HD ・・・ 7~8月
- HTC EVO 3D ・・・ 6~7月
- HTC EVO 4G+ ・・・ 5~6月
- HTC EVO Design 4G ・・・ 6~7月
- HTC Incredible S ・・・ 6~7月
- HTC Sensation ・・・ 3~6月
- HTC Sensation 4G ・・・ 3~6月
- HTC Sensation XE ・・・ 3~6月
- HTC Sensation XL ・・・ 4~6月
- HTC Rezound ・・・ 6~7月
- HTC Rhyme ・・・ 6~7月
- HTC Thunderbolt ・・・ 7~8月
- HTC Velocity 4G ・・・ 3~6月
- HTC Vivid ・・・ 3~6月
HTCは、大半の機種で6月~7月にアップグレードが実施され、8月には全て完了させることを見込んでいるとのことです。しかしアップデートは同時に全てのデバイスに配信されるわけではなく、各国キャリアモデルなどでは最初の更新から最大45日、開始日がずれることがあるそうです。
なお、Android4.0へのアップグレード時、HTC Senseもバージョンアップし、バージョン3.6となります。バージョン4.0とならない理由は、これを利用するためのハードウェア要件を満たしていない機種もあるからだということです。
アップグレードの対象とならない機種の基準も説明しており、ROMサイズが512MB以下の端末については容量不足のために提供を行わないとしています。また、HTC Flyer、HTC View 4G、HTC Jetstreamを含むAndroidタブレットにもアップグレードを行わず、Android3.2(Honeycomb)のままとなります。しかしアップグレードは行わないが、継続的なサポートは継続して行うとしています。
情報元:HTC