GoogleがASUSと共同で開発している7インチサイズのAndroidタブレットが、6月に出荷が開始され、7月に発売されるそうです。台湾IT情報誌「DigiTimes」が関係筋からの情報として伝えました。
これによれば、初回の出荷は60万台が計画されており、今年中に200万〜250万台程度の出荷が見込まれているそうです。
ASUSはこの件についてコメントを控えています。
”Google Tablet”とも”Nexus Tablet”とも呼ばれるこのGoogleブランドのタブレットは、ASUSと共同で開発され、199~249ドルという低価格で販売されると伝えられてきました。当初は5月中の発売が予定されていましたが、さらなる低価格化を実現するために仕様が一部変更となり、発売が7月へと延期されたのだそうです。
存在すら明確になっていない状態ですが、「Eee Pad MeMo ME370T(ASUS製品としての発売は中止されたらしい)」をベースとし、7インチディスプレイやTegra3クアッドコアCPUを搭載すると伝えられています。
今回の情報では7月に発売されるということなので、6月27日から開催されるGoogle I/Oイベントで何かしらの発表があるのかもしれません。なお、このイベントではAndroidの時期バージョン「Android5.0 JellyBean」や時期Nexusスマートフォンも発表される可能性があります。
情報元:DigiTimes