KDDIは5月10日、一時停止していたARROWS Z ISW11Fに対するアップデート配信を再開しました。
本アップデートは4月19日に一旦配信が開始されたものの、アップデートを実行することで新たな不具合を生じさせてしまうことが発覚し、4月23日より配信が一時停止されていました。
本日再開されたアップデートを実施することで下記の事象が改善されます。
- データ通信中に再起動する場合がある。
- ブラウザが強制終了する場合がある。
- ステレオイヤホン端子に(マイク機能のない)イヤホンを接続すると、本体が再起動する。
※「3」については4月19日公開のアップデートを実施していた場合のみ発生する不具合。
アップデートは、無線ネットワークを利用した更新機能「ケータイアップデート」を利用して行います。本体から「設定」→「端末情報」→「ケータイアップデート」→「アップデート開始」の順に操作することでアップデートを開始できます。所要時間は最大110分(直近のバージョンからだと約10分)。
なお、本体のベースバンドバージョンがV37R33A、V39R35E、V41R37A、V45R40Bである場合、手動更新をしなくてもアップデートが完了する「ケータイアップデート自動更新」が本日以降の深夜から早朝の時間帯(午前1:00~午前6:00)にかけて行われる予定です。手動更新も可能ですが、その場合はエラーの発生を防ぐために以下の手順で実施するよう案内されています。(ベースバンドバージョンは「設定」→「端末情報」で確認できます。)
- デスクトップでメインメニューを選択し、 → → → を に変更します。
- デスクトップでメインメニューを選択し、 → → → を選択します。
- ケータイアップデートデータのダウンロード中は、画面が消灯しないよう、電源キーを押さないでださい。
- ケータイアップデートが完了したら、 → → を、元の設定に戻します。
また、上記ベースバンドバージョンで且つ手動更新を行う場合は、ケータイアップデートを2回実施しなければ最新のソフトウェアバージョンになりません。ケータイアップデートが完了したら、再度アップデートを開始する必要があります。
ケータイアップデート操作手順(PDF)
http://www.au.kddi.com/seihin/up_date/kishubetsu/pdf/isw11f.pdf
情報元:KDDI