ドコモは、今後発売する中高年向けのスマートフォンの利用者には、パケット定額サービスを月額3,000円前後で利用できるようにするそうです。現在はドコモの標準的な料金で月額5,460円であるため、約4割安く提供することになります。
対象はドコモが今夏発売する富士通製の「らくらくスマートフォン」。”簡単操作”でシニア層に人気となった携帯電話「らくらくホン」のAndroidスマホ版であり、文字を大きくしたり聞き取りやすい音質にしたりするなど中高年層が使いやすい設計を特徴としています。
ドコモはこういったシニア層向けのスマートフォン利用者は若年層に比べてインターネットをあまり利用しないと判断して、データ通信料を抑えるとのことです。そしてそれにより、中高年をスマホの新たな顧客層として取り込んでいくそうです。
情報元:日本経済新聞