HTCやLGが自社製スマートフォン・タブレットに組み込むための独自プロセッサを開発中のようです。
中国メディアChinaTimesが報じるところによると、HTCはスイスのST-Ericssonと、自社端末向けの独自プロセッサの開発に合意。HTCが来年発売するローエンド端末に採用されることが予想されるとのことです。
また韓国メディア:デジタルデイリーは、LG電子のCFO(最高財務責任者)が25日、ソウルで行われた業績説明会の中で、独自プロセッサを開発中であることを明らかにしたと伝えています。CFOは、”コスト競争力を高めるためだ”と答えたそうです。
業界を牽引するアップルやサムスンは既に独自プロセッサを開発、自社製品に採用しており、これに追随するための動きだと考えられます。今後はミドルレンジ・ローエンドモデルを中心に、独自プロセッサ採用の製品が増えてきそうです。
情報元:ChinaTimes、デジタルデイリー