HTC製端末「CDMA_HTI13」がFCCの認証を通過しました。既に存在が明らかになっていたKDDI(au)の未発表端末「ISW13HT」がこれに該当すると思われます。ISW13HTはWiMAXに対応し、QHD(960×540)ディスプレイを搭載するスマートフォンであることがわかっています。
今回新たに、IEEE 802.11 a/b/g/n(5GHz帯も)やNFCに対応していること、そして搭載されるバッテリーの容量が1,810mAhである可能性が高いことなどが明らかになりました。
HTCは今年2月、QHD有機ELディスプレイを搭載した「HTC One S」を発表しています。バッテリー容量が大きく異なるのでこれがISW13HTのベースになるとまではいいませんが、同じQHDのディスプレイを搭載することからISW13HTも有機EL(AMOLED)採用なのではないかと勘ぐってしまいます。また、HTCは日本市場に特化したモデルを開発しているとのことですから、ワンセグなどの便利機能も付加されている可能性が非常に高いと言えます。
最終的なスペックやデザインはまだまだ掴めませんが、なんだか面白い機種でありそうなのは確かです。
情報元:FCC 経由:Blog of Mobile!!