登場が噂されているGoogleブランドのタブレット「Google Tablet（仮称）」について、どうやら発売時期が7月に延期されたようです。当初、5～6月には発売されると伝えられていました。
延期の理由は、製品の価格を下げるために仕様の変更を計画しているからだということです。情報元によるとGoogle Tabletの現状のスペックはTegra3クアッドコアCPU、7インチディスプレイ、Android4.0、Wi-Fi Onlyとなるようですが、この内容が一部変更される可能性があります。そしてその結果、価格を149〜199ドルクラスまで下げるつもりのようです。これはアマゾンのKindle Fireに対抗するためでもありますし、Appleも7.85インチの小型のiPadを開発中であるという噂があり、これら全ての類似製品に対抗するための戦略でもあります。
なお、今回の情報では搭載OSが「Android4.0」ということになっています。6月の発表が見込まれているAndroidの次期バージョン「Android5.0 Jellybean」の登場が、予定より遅れる可能性があるからだということです。
情報元：The Verge
