今月13日より韓国および欧州の一部でAndroid4.0へのアップデートが開始されたGalaxy S IIですが、どうやらアップデート後に不具合が続出し、サムスンはその対応に大忙しのようです。
具体的な不具合は、動作が不安定になる、タッチ操作時の遅延が増える、電子消耗が激しくなる、カメラ・ギャラリーアプリが起動しない、電話帳アプリが強制停止する、Wi-Fiネットワークがつかめない、などなど。ユーザーの多くはたまりかねて、以前のバージョン(Android2.3)へダウングレードしたいという要望を出しているそうです。
サムスンは現在のところAndroid4.0アップデートの提供地域を一部に絞っていますが、今後拡大していく計画です。しかしこの不具合の状況次第では、もしかするとそのほかの地域への配信タイミングに影響を及ぼすかもしれません。第1四半期中とされていたGalaxy Noteのアップデートも、サムスンのノルウェー法人によって第2四半期へと延期されると伝えられています。これも今回の不具合が原因と考えられます。
情報元:ETnews
Googleが12月にNexus Sに開始してすぐに停止したのと似た状況ですね。(恐らく、対応策はGoogleが『数週間以内に』再開すると噂されている“新バージョン”を検討する事でしょうね。)
updateしたGSⅡの動画内で「Android Systemのバッテリー使用が29%も占めている」のを見かけました。この数値は、12月末に見かけた、updateしたNexus Sとソックリですからね。