スマートフォンと通信できる腕時計「“G-SHOCK” GB-6900」が3月16日についに発売されました。発表当初は昨年12月の発売予定となっていましたが、タイの大洪水により長期にわたり発売が延期されていました。価格は税込18,900円。アマゾンでは税込15,100円から販売されています。
G-SHOCK GB6900は、Bluetooth4.0による無線通信機能を備えた腕時計です。スマートフォンと通信し、様々な機能を使うことができます。
主な機能は以下のとおりです。
- スマートフォンの時刻情報を腕時計が受信して時刻を自動で修正
- スマートフォンの電話着信・メール受信・SMS着信を腕時計の電子音や振動でお知らせ
- 腕時計のタップ操作でスマートフォンの着信音やバイブレーションを停止
- 腕時計のボタン操作でスマートフォンのアラームやバイブレーションを作動させる探索機能
- スマートフォンの接続が切れるとバイブレーションで通知するリンク切れ通知機能
もちろん”G-SHOCK”としての特性も有しており、優れた耐衝撃性能と20気圧防水性能を持ちます。通信機能を備えることで懸念される電池持ちについても、Bluetooth4.0の新規格「Bluetooth Low Energy」対応により、従来の腕時計と同等の電池寿命が実現されています。
対応機種は2012年3月現在で、NTTドコモの「MEDIAS LTE N-04D」「MEDIAS PP N-01D」「MEDIAS ES N-05D」「MEDIAS TAB N-06D」、KDDI(au)の「MEDIAS BR IS11N」、ソフトバンクの「MEDIAS CH 101N」となっています。現時点ではその他Android機やiPhone/iPad等では使うことはできません。
カラーはブラック、レッド、ホワイトの3色が用意されています。
情報元:CASIO