Xperia arcやMEDIASのケースが続々と出てきていますが、種類が複数ある上に各ショップサイトでの表記が分かりにくかったので整理してみました。
PC周辺機器やモバイルアクセサリで有名な「レイ・アウト」さんのラインナップを参考に、ケースを分類しました。
| 製品名 | タイプ | 材質 | 特徴 |
| シルキータッチ シリコンジャケット |
ソフト | シリコン | 素材がシリコンのソフトタイプケース。やわらかい。衝撃に強い。手になじむ。印刷できないのでデザインがシンプルになりがち。 |
| スリップガード・ シリコンジャケット |
ソフト | シリコン | 基本的に上と同じ。ただし表面に細かい凹凸があり落下防止効果がある。 |
| ソフトジャケット | ソフト | 熱可塑性ポリウレタン（TPU） | 素材がTPUのソフトタイプケース。シリコンよりも硬く、丈夫。衝撃に強い。手触りさらさら＋α。手になじむ。ホコリが付きにくい。装着しにくい。デザインがシンプルになりがち。 |
| キラキラ・ ソフトジャケット |
ソフト | 熱可塑性ポリウレタン（TPU） | 基本的に上と同じ。ただし表面にキラキラ模様が入っている。 |
| シェルジャケット | ハード | ポリカーボネイト | 硬い素材。表面テカテカ。デザインが豊富なことが多い。装着しやすい。暑さ0.8mmと薄い。手脂が目立つ。ケースに傷がつき易い。 |
| ラバーコーティング・ シェルジャケット |
ハード | ポリカーボネイト | 基本的に上と同じ。ただし表面がラバーコーティングされているので、比較的手になじむ。 |
| ハイブリッドジャケット | ハイブリッド | 熱可塑性ポリウレタン（TPU）＋ポリカーボネイト | 背面側と側面側で異なる素材を使ったハイブリットタイプ。背面は透明度の高いポリカーボネイトを使って端末の素の色を楽しむことができ、側面には手によく馴染むTPUを使用。 |
| フラップタイプ・ レザージャケット |
レザー | ポリウレタン | 本革を使う場合もありますがレイアウトではお手軽なポリウレタンを使ったレザー調ケース。全体を覆うような作りになっているものが多く保護力は高い。 |
種類がとても多いように見えますが、実際には大きく分けてソフト、ハード、ハイブリッド、レザーの4タイプしかありません。
ソフトタイプには素材にシリコンを使ったものとTPUを使ったものの2種類がありますが、最近ではTPU素材のソフトケースに人気があります。表面がサラサラしているのでポケットやバックの出し入れがしやすく、またホコリが付きにくいというのが理由です。逆にデメリットはシリコンよりも材質が硬いので装着しにくいという点です。
しかし今回題材にしたレイ・アウトのシリコンケースには特殊加工が施されているらしく、シリコン素材であっても手触りはサラサラしていてホコリも付きにくくなっているようです。となるとTPUとの違いはもはや実際に使ってみないことには分かりませんね。
ハイブリッドタイプなるものも登場しています。物は試しということで、レイ・アウトではありませんが今回このハイブリッドタイプを実際に購入してみました。まだ肝心のXperia arcが無いのでレビューできませんが、そのうち感想をお伝えできればと思っています。
見た目だけ見ればいろいろな形状のケースが他メーカーからも出ていますが、タイプや材質で見れば、上の表のどれかに大抵該当してくると思います。ケース選びの参考になれば幸いです。
そうえいばアマゾンでもレイ・アウトの商品を購入することが出来るようになったみたいです。モバイルガジェットショップ「がうがう」のラインナップも増えていました。購入者レビューもあるのでアマゾンで購入するのが一番楽かもしれませんね。
- Xperia arc：Amazon.co.jp – ”SO-01C ジャケット”で検索
- MEDIAS ：Amazon.co.jp – ”N-04C ジャケット”で検索
