富士通は今夏、日本でTegra3クアッドコアCPUを搭載したハイスペックスマートフォンを発売する予定ですが、これの詳細スペックが各社メディアの取材によって明らかになってきています。
PC Watchによれば、おサイフケータイやワンセグ、赤外線通信をサポートするのは確実なようです。またケータイWatchは、展示されていた試作機にFelicaマークを確認したと伝えています。
さらにITmediaでは、試作機のバッテリー容量は1,400mAhほどだが、製品版では端末サイズを維持したままこれより大きいバッテリーを採用する予定であること、そして無接点充電「Qi」に対応させることも検討していると担当者が答えたと伝えています。
投入先のキャリアは言及されていませんが、LTEに対応することからNTTドコモである線が濃厚となっています。
暫定スペック
- CPU:1.4GHzクアッドコアCPU(NVIDIA Tegra3)
- OS:Android4.0(Ice Cream Sandwich)
- ディスプレイ:4.6インチ HD(1280×720)
- カメラ:1300万画素、LEDフラッシュ
- LTE:○
- 防水・防塵:○
- おサイフケータイ:○
- ワンセグ:○
- 赤外線通信:○
- 外部端子:microUSB、3.5mmオーディオジャック
- バッテリー容量:1,400mAh以上を検討中
- その他:指紋センサー搭載、LTE対応、HML対応、無接触充電「Qi」の対応を検討、物理式ナビゲーションボタン