HTCは2月28日、KDDIと日本市場に特化したスマートフォンの開発に合意したと発表しました。今後、日本のユーザーのニーズや趣向に合わせたスマートフォンを提供していく予定だとしています。
HTC CEOのPeter Chou氏は次のように述べています。
日本のユーザは非常に多忙な生活を送っており、彼らがより便利で快適な暮らしを実現するうえで、最も革新的なスマートフォンを必要としています。HTCは、そうした日本のユーザに最新鋭のスマートフォンを提供し、暮らしを便利に感じてもらうだけでなく、楽しんでスマートフォンを活用いただきたいと考えています。
HTCはつい先日、同社スマートフォンの新ブランド「HTC One」の立ち上げと、ラインアップを発表しています。この発表の際に掲示した”供給先キャリア”の中に日本のキャリアが含まれておらず、一時は日本撤退かとまで騒がれましたが、どうやらその心配は無用なようです。HTCは日本での展開に大変積極的であり、最新かつ便利機能を搭載した端末を提供するつもりです。”日本のニーズや趣向にあった”とのことなので、おサイフケータイやワンセグ、赤外線通信機能の装備、防水対応などが期待されます。
ちなみにHTCとKDDIは、WiMAXに対応したスマートフォン「ISW13HT」を準備中なようです。
情報元:HTC japan