アンドロイドを搭載したタブレットを専門に取り扱うショップがあるということで、Xperia arcタッチ&トライブロガーイベントの帰りに立ち寄ってみました。
場所は秋葉原駅から徒歩5分ほどにあるビルの8階。でっかいドンキホーテのビルの向かいにあります。
その日はaPadさんが秋葉原に店舗を移転した最初の日で、スタッフは皆大忙しのご様子。しかし端末はそれなりにきちんと陳列されており、開店が16:00からだったのにも関わらずお客さんもたくさん来ているようでした。
並べられている商品は基本的に中華系のアンドロイド搭載タブレットですが、その他にも日本通信から販売されているIDEOSや、ソニー・エリクソンのLiveviewなど面白いアイテムも多数置かれていました。
こちらはNOOK(ヌーク)というアンドロイドをベースにした電子書籍リーダーです。電子書籍では有名な米アマゾンの「Kindle」の対抗馬として注目を集めているそうです。米国製品です。
とても精巧に作られています。手触りもしっとり、さらっとしていて気持ちのよい質感でした。全体的なクオリティーはかなり高いです。
こちらはZT-180という中国製のアンドロイドタブレット。Android2.2を搭載しています。10インチの大型ディスプレイを搭載しています。
なんかもう本当にそれっぽいところが逆に素敵です。
動作はそれなりにちゃんと動きます。価格はだいぶ安め。
こちらはSL-7という7インチタブレット。Android2.1を搭載。
よくあるカードリーダーのような素材。通常のUSBが使えます。24,800円とこれもかなり安い値段。
Camangi FM600という、こちらも7インチディスプレイのタブレット。SIMカードが挿せるのでAndroidマーケットが正式に使えるとのこと。
Camangiは台湾のメーカーらしく、ほかの中国製タブレットに比べると質が全然高かったです。しかし48,000円と値段の方も高くなってきます。
これらはaPadさんのラインナップの中でも比較的高品質にあたるものですが、他にも感圧式のタッチパネルを採用した廉価版のようなものもたくさんありました。それらの操作性は正直に言ってあまり良くありませんでしたが、まあ値段が値段なので。
私と一緒に店に入ったお客さんがどうやらアプリ開発をしている会社の方だったようで、開発向けに購入を検討されていたようでした。性能的にはどうしても最新の端末に比べて劣りますが、開発用であったり、外でラフに使ったりと、用途によっては十分活用できるみたいです。
Android TVなるものもありました。
有線LANでネットワークにつなげます。HDMIでテレビ出力できます。USB端子にbluetooth受信機を付けて、bluetoothリモコンでリモート操作することもできるって言ってたかな?とにかくそんな面白そうなやつです。
タブレット用のケースも複数売られていました。
中にはこのようにキーボード付きのケースもあって、タブレットとminiUSBで接続できるようになっていました。これは便利そうですね。
レジ横にはドロイド君フィギアが売られていました。記念に一つ買ってみると・・・、
あっ、一番ふつうの奴だ・・・(泣)
このようにいろいろなバリエーションがあるようです。
ということで、アンドロイドタブレット専門店を十分堪能してきました。
私など素人の域ですからタブレットというとキャリアから発売されるものが全てだと思ってしまいますが、こうして世界各地から個人輸入された端末を見てみるとバリエーションが非常に豊富で、アンドロイドの可能性・多様性を改めて感じさせられました。
今回お話しをうかがった、スタッフのタカハシさんです。親切丁寧にいろいろと教えてくれました。本当に有難うございました。
aPadさんのホームページや所在地は以下のとおりです。
ホームページ:http://shop.apadjp.com/
店舗所在地:〒101-0021 東京都千代田区 外神田3-14-9 北澤ビル8階B室