Galaxy S IIIの厚さは7mm台になるようです。また、発売時期は今年5月になるということです。韓国メディアのEtnewsがサムスン関係者からの情報として伝えています。
これまで外観についての情報は皆無でしたが、厚さについて具体的な数字がやっと出ました。「世界最薄」とまではいきませんが、十分にスリムさを売りにできる”7mm台”になるということです。
その他のスペックについてもこれまで噂されてきたものと若干変わっているところがあり、カメラはこれまで1200万画素と伝えられてきたところ、今回の情報では800万画素で200万画素のフロントカメラも搭載すると伝えられています。また、HDMI端子を備えているということです。
ここまでの情報をミックスさせると、Galaxy S IIIのスペックは次のようになります。
- ディスプレイ:4.65インチ/HD(1280×720)/有機EL(Super AMOLED Plus HD)
- 端末サイズ:7mm台
- OS:Android4.0 Ice Cream Sandwich
- CPU:1.5~1.8GHzクアッドコア(Exynos4412?)
- RAM:2GB
- ROM:不明
- カメラ:背面800万画素、前面200万画素
- LTE:対応
- その他:HDMI端子
発売時期について、「夏以降に延期された」といった噂や「4月発売」といった噂など、予想も含め様々な情報が飛び交い錯綜している状態ですが、今回の情報では今月末にスペインで開催されるMWC2012にて製品の詳細が発表され、5月に発売されるということです。
また非常に興味深いのは、サムスンはこのフラグシップの発売を皮切りにして、年内までにGalaxy S IIIをベースにした機種を7つ発売する計画を立てているということです。この7機種の中には、スタイラスペンに対応したモデルや3Dカメラ搭載モデルなどが含まれるとのこと。
サムスンはこれら8機種を今年だけで計3000万台売り上げることを目標にしており、夏発売と噂されるアップルのiPhone 5の勢いを、事前に制圧してしまおうという計画のようです。