Acerが昨年12月に発表したAndroidタブレット「ICONIA TAB A200」が、総務省の技術基準適合証明の認証を通過していたことがわかりました。これによって、日本での発売の可能性が高まりました。
ICONIA TAB A200は、10.1インチWXGA(1280×800)ディスプレイを搭載したAndroidタブレットです。基本スペックは、ICONIA TAB A500と大差がなく、NVIDIA Tegra2の1GHzデュアルコアCPU、1GBのRAM、8GBor16GBのROMという構成です。カメラは前面にのみ200万画素CMOSセンサーが搭載されます。
OSバージョンについては、今年になって発売されるモデルはAndroid4.0 ICSが初期搭載されるということなので、日本で発売されるとすれば、”Android4.0搭載タブレット”として登場することになりそうです。
A200のスペック
- 端末サイズ:260×175×12.4 mm
- 重量:720 g
- ディスプレイ:10.1インチ WXGA(1280×800)
- OS:Android3.2(2012年1月にAndroid4.0 Ice Cream Sandwichへバージョンアップ)
- CPU:1GHzデュアルコア(NVIDIA Tegra2)
- RAM:1GB
- ROM:8GB/16GB
- 外部メモリー:microSDHC
- リアカメラ:非搭載
- フロントカメラ:200万画素
- 無線LAN:IEEE802.11 b/g/n
- Bluetooth:2.1+EDR
- 外部端子:フルサイズUSB(USBホストサポート)、3.5mmオーディオジャック
- センサー:重力センサー、加速度センサー、GPS、デジタルコンパス
- バッテリー:Li-Po 3260 mAh, 24.1 W
- 連続稼働時間:待機400時間、ビデオ再生8時間
- カラー:Titanium Gray、Metallic Red
- その他:独自UI「Acer Ring」、DLNA
情報元:総務省 via:Blog of Mobile!!