これからのAndroid端末には「メニューボタン」が備わっていないのが当たり前になるかもしれません。
米グーグルは1月26日、同社運営の開発者向けブログにて、”Say Goodbye to the Menu Button(メニューボタンに別れを告げる)”と題した記事を公開しました。この中でグーグルは、アプリ開発者に対して「メニューボタン」という発想を捨てるようにと説明しています。そしてその代わりに、Android3.xから導入された「ActionBar」を使って表現するよう奨めています。
ActionBarは各アプリ上に表示される「検索」や「更新」などのアクションをひとまとめにした帯(上図の赤枠で囲った部分)で、表示されたアイコンをタップすることで直接的に各アクションを発生させます。このActionBarがあることで、ユーザーは専用に用意されたメニューボタンを押さなくても、画面上のアイコンだけでこれまで同様の操作を行うことができます。
グーグル曰く、これは「最も直感的で一貫したユーザーエクスペリエンスを提供するために行うもの」だということです。直感的な操作が可能になるだけでなく、現存する様々なタイプのAndroid搭載デバイスに、一貫した操作性を提供することができるというわけです。
個人的にはインターフェースが統一されていない仮想ボタンほど不便なものはないと考えますが、今回のグーグルの思い切った舵取りによって、すべての端末で全く同じ操作性が実現されるならば、悪くない方向性だと思っています。
今日は。
モニターが小さいとキビシイかも知れないですね。Xperia miniとか。アレは特殊ですけど。。。ウチのXperia proのは大きくないので、ちょっと心配してます。
やはり、「ICS以降は4インチ以上を標準に」を想定してる気がしますね。
5.3インチの「Galaxy Note」に対抗して、LGも5インチのを出すみたいですしね。
こんにちは!
iPhoneと違ってディスプレイサイズも解像度も多種多様なので、すべての端末で共通の操作性を実現するというのは至難の業ですよね。おっしゃるとおり、あまりにも小型の端末では、アプリによっては操作に困るケースも出てくるかもしれません。ただ、Google標準で用意されるものやメーカーの用意するものについては、最適なインターフェースにカスタマイズできるので、主要な部分については大丈夫だと思います。