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東芝、Androidベースの電子ブックリーダー「BookPlace DB50」を2月10日発売

TOSHIBA BookPlace DB50

TOSHIBA BookPlace DB50

東芝は1月26日、プラットフォームにAndroidを採用した電子ブックリーダー「ブックプレイス(BookPlace)DB50」を、2月10日(金)に発売すると発表しました。価格はオープンプライスですが店頭予想価格は22,000円前後となる見込みです。

本機は「BookPlaceストア」対応の電子ブックリーダーで、一般書籍からコミック、写真集、雑誌まで国内最大クラスの約5万冊から好みのタイトルを探して購入することができます。独自の音声合成技術を用いた音声読み上げ機能を搭載し、これに対応した書籍コンテンツを音声で楽しむことも可能です。OSはAndroid2.3.4がベースとなっており、電子書籍の閲覧はもちろんのこと、ブラウザやメール閲覧もできます(Androidマーケットには非対応)。

通信は無線LAN(IEEE802.11 b/g/n準拠)で行います。サイズは約120×190×11mmとコンパクトで、重さも約330gと軽量です。内蔵ストレージは8GBで、小説なら約6,000冊、コミックなら約150巻を収納できます。さらに、microSDカードもサポートしています。連続駆動時間は最大約7.5時間。

ディスプレイは7インチWSVGA(600×1,024)でマルチタッチに対応しており、文字の拡大・縮小や輝度調整も指で直感的に操作できるほか、縦横の画面切り替えが可能です。また、押せば直ぐにホーム画面に戻れる「ホーム」ボタンや、前回読んでいた箇所に即座に移動できる「コンテニュー」ボタンなどの物理操作ボタンも搭載されています。

CPUはFreescale i.MX535,1.0GHzでRAMは1GB。インターフェースとしてmicro USB2.0(micro-B)、メモリカードスロット×1(microSD、microSDHC対応)、ヘッドホン端子、モノラルスピーカーを備えています。

スペック

  • サイズ:約120×190×11mm
  • 重量:約330g
  • ディスプレイ:7インチ/WSVGA(600×1,024)/TFTカラー液晶(LED液晶)/マルチタッチ対応
  • OS:Android2.3.4をベースとしたもの(Androidマーケットには非対応)
  • RAM:1GB
  • ROM:8GB
  • 外部メモリー:microSD/microSDHC
  • カメラ:非搭載
  • 無線LAN:IEEE802.11 b/g/n
  • Bluetooth:対応
  • インターフェース:メモリカードスロット×1(microSD、microSDHC対応)、ヘッドホン端子
  • サウンド機能:モノラルスピーカー
  • 物理操作ボタン:HOME、MENU、BACK、CONTINUE、VOLUME
  • 連続駆動時間:最大約7.5時間
  • その他:

情報元:東芝