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Optimus Pad(L-06C)のデモ機レビュー

Optimus Pad(L-06C) デモ機レビュー

銀座・有楽町にあるドコモスマートフォンラウンジにてOptimus Pad(L-06C)のデモ機に触れてきましたのでレビューとしてまとめます。

Optimus Pad(L-06C)は3月15日から予約受付が開始される予定です。

メーカーはLG電子。LGというと自作PCをかじっている私からするとどうしても「ダサくてショボイいが安い」という印象を受けてしまいますが、この端末はそんなイメージを払拭してくれるほどデザイン・質感共に良好で、高級感すら漂うほどです。

Optimus Pad(L-06C) 片手持ち

8.9インチという中くらいの大きさのディスプレイを搭載するとあって、その取り回しはいかほどかと思っていましたが、ご覧のように片手でもギリギリ持てるサイズす。しかし重量が620gあり結構ずっしりくるので、さすがにこうしてずっと持っているのは大変そうです。

Optimus pad(L-06C) 右側面

端末上面です。ボリュームキーと、その下にはマイクがあります。音声通話は出来ませんが動画撮影や音声検索などに使われます。

Optimus Pad(L-06C) 底面

底面です。microUSBポート、microHDMIポートがあります。専用ドックと接続するための端子も見えます。

Optimus Pad(L-06C) 左側面

左側面です。右側のボタンが電源ボタンで、その左がスピーカーです。さらにその左の穴はステレオミジジャックです。

えーと・・・次は右側面の画像ぉぉぉっと、あったあった、コレコレ。

かっぱ橋通り

河童です。

・・・。

すみません、右側面の写真を撮り忘れてしまいました。PC Watchさんの記事によると右側面にはスピーカーが2個付いているそうです。横画面にしてもステレオで出力できるようになっているとのことです。

ちなみにこの河童くんは名前をかっぱ橋太郎といい、浅草のかっぱ橋道具街というところに立っています。(今はどうでもいいですよね)

Optimus Pad(L-06C) 背面

えーと次は背面です。マットでさらっとした質感がなんとなくお分かりいただけるでしょうか。重厚感が出ています。

Optimus Pad(L-06C) デュアルカメラ

カメラのアップです。3D動画撮影用に約500万画素のCMOSカメラが2基搭載されています。右隣にはLEDフラッシュライトがあります。

Optimus Pad(L-06C) フロントカメラ

前面にはボタン類は一切付いておらず、約510万画素のCMOSカメラと各種センサー類のみついています。

Optimus Pad(L-06C) テザリング

ドコモ山田社長の言ったとおりOptimus Padではテザリングが使えるようです。

動作について

高周波数マルチコアCPU、最新OSを搭載するだけあって、アプリの起動終了時、ソフトウェアのポップアップ時など、要所要所の動作がやはり非常に滑らかです。動作に関してストレスを一切感じません。そして大きいディスプレイなので操作ミスも少ないですし、ピンチなどの操作もしやすいです。

Android3.0の進化ぶりに驚きました。まるで別のOSを動かしているような感覚です。高解像度画面を十分に活かしたインターフェースで、例えばGmailが見出しと本文の2カラム構成だったり、Youtubeの動画一覧が画面いっぱいのビューだったりと、使いやすさとダイナミックさを融合させた本当に素晴らしいOSに仕上がっていると思います。

動画

まとめ

KDDIから発売されるXOOMを買うと心に決めていたのですが、正直今は揺らいでいます。私の場合タブレットは居間での使用頻度が高くなりそうなので、LG製という部分でビジュアル的に厳しいかなと懸念していましたがそれも一瞬で吹き飛んでしまいました。

8.9インチというディスプレイサイズは小さすぎず大きすぎず、丁度良いと感じました。XOOMが10.1インチなのでそちらの方が大画面で良いかなと思っていましたが、よく考えれば1インチちょっとしか変わらないんですよね。8.9インチでも十分に迫力あるコンテンツが楽しめると感じました。

スピーカーが3つも付いていて縦画面でも横画面でもステレオ出力可能だというのはひとつアドバンテージになると思います。

動作は非常に軽快で滑らかです。常用してみないことにはわかりませんが、この短期間の間ではストレスがかかるようなことは一度もありませんでした。

私自身タブレット端末を常用したことが無いので大した感想が言えずすみません。Optimus PadかXOOMのどちらかは何とかお金を調達して購入したいと考えていますので、その際にまた使用感をレポートできればと思っています。