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ソニー・エリクソン、米国向けの新型エクスペリア「Xperia ion」を発表、4.6インチディスプレイや1.5GHzデュアルコアCPUを搭載

Sony Ericsson Hayabusa

Xperia ion LT28at(aoba)

ソニー・エリクソンは現地時間1月9日、2012年モデルの新型スマートフォンとして「Xperia ion」を発表しました。米国キャリアであるAT&T向けに投入され、2012年第2四半期(4-6月)を発売予定としています。

Xperia ionは開発コードネーム「Aoba」、型番「LT28at」として知られてきた端末です。これまでにリークされてきた画像ではソニー・エリクソンのロゴが入っており、ソニー・エリクソンブランドとして発表されるものと思われてきましたが、なんとソニーのブランドとして発表されました。プレス画像にはしっかりと「SONY」の文字が刻印されています。

ディスプレイは大型4.6インチのTFT液晶、画面解像度は1280×720ピクセルのHDです。鮮やかな映像を映す技術「モバイルブラビアエンジン」が搭載されています。カメラはソニエリお得意の裏面照射型CMOS「Exmor R for Mobile」が採用されます。メインカメラが1200万画素、フロントカメラが130万画素です。1080pフルHD動画撮影が可能です。

その他の主要スペックは、OSがAndroid2.3、CPUがSnapdragon S3 1.5GHzデュアルコア、RAMが1GB、内蔵ストレージが16GB(microSD対応)、バッテリーが1,900mAhという構成。OSは発売当初2.3 Gingerbreadですが、その後Android4.0 Ice Cream Sandwichへアップグレードされる予定です。筐体サイズは132×68×10.6mm、重量は144gとなっています。

通信では、高速通信LTEに対応しています。無線LANはIEEE802.11 b/g/nに準拠、Bluetoothは2.1+EDR。近距離無線通信「NFC」にも対応します。

本機はXperia PLAYなどと同じ「PlayStation Certified」の認証端末となっており、初代プレイステーションのゲームを利用することができます。

スペック

  • サイズ:132×68×10.6mm
  • 重量:144g
  • OS:Android2.3 Gingerbread(発売後、Android4.0 ICSへアップグレード予定)
  • CPU:Qualcomm MSM8260 1.5GHzデュアルコア
  • RAM:1GB
  • 内蔵ストレージ:16GB
  • 外部ストレージ:microSD/microSDHC(最大32GB)
  • カメラ:1200万画素 裏面照射型CMOS「Exmor R for Mobile」 1080pフルHD動画撮影
  • フロントカメラ:130万画素 720pHD動画撮影
  • 無線LAN:IEEE802.11 b/g/n
  • Bluetooth:2.1+EDR
  • パケット通信:LTE、HSPA+、EDGE
  • センサー:A-GPS、重力センサー、電子コンパス、接近センサー、照度センサー
  • 外部端子:microUSB、3.5mmオーディオジャック、microHDMI
  • バッテリー容量:1,900mAh
  • その他:PlayStation Certified

情報元:SonyEricsson