7インチAndroidタブレット「Galaxy Tab 7.0 Plus SC-02D」が本日12月10日発売されました。
ドコモオンラインショップでの価格は53,550円(内3,150円が頭金)。月々サポートの総額は32,760円で、これを本体価格から差し引いた実質の負担額は20,790円となります。ドコモの2台目としてタブレットを契約する場合は「月々サポートセット割(総額15,120円)」がさらに適用され、実質負担額は5,670円となります。
「Galaxy Tab 7.0 Plus SC-02D」は、昨年末に発売された「Galaxy Tab SC-01C」の後継機にあたるコンパクトタイプのAndroidタブレットです。ディスプレイは7インチWSVGA(1024×600)で前作から変化していませんが、厚さが10mmに薄型化し、コンパクトさが増しています。また、重量も345gへと大幅に軽量化されています。
その他のスペックも強化されており、OSはタブレット向けに最適化されたAndroid3.2(Honeycomb)を採用、CPUも高性能な1.2GHzデュアルコアへ、RAMは1GBへ、内蔵ストレージは16GBへと変化しています。
本機には3G通信モジュールが搭載されているため、データ通信プランに契約すれば外出先でも無線通信が可能です。また、前作は音声通話に対応しておりタブレットをケータイのように使うユーザーも意外と多かったようですが、今作も継続して音声通話に対応しています。
12月9日に、東京有楽町にあるドコモスマートフォンラウンジにて評価機を少し触って来ましたが、期待どおり動作はサクサク・ヌルヌルで、Galaxy S IIや同LTEと同じ快適な動きをしていました。ディスプレイは有機ELではなく液晶ですが発色は良く、くっきりとした映像を見ることが出来ました。また、手書き入力可能なメモアプリや、年賀状が作成できる「筆まめ2012」などがプリインストールされていて、タブレットの良さを直ぐに実感できる環境が用意されていました。