KDDIは2月28日、Android2.3搭載、WiMax対応スマートフォン「htc EVO WiMAX ISW11HT」を正式に発表しました。
2011年4月上旬以降の発売となります。
EVO 4G(イーヴォ・フォージー)は、既に昨年9月に米国で発売され300万台以上を売り上げた実績のある端末です。発売当時世界初となるWiMax(ワイマックス)に対応した端末で、WiMax提供エリア内であれば下り最大40Mbpsという、現行サービスの実に4倍(理論上)のスピードで通信を行うことができます。
また、WiMaxに加えて3Gでの通信も行えるデュアルバンド端末なので、WiMax提供エリアの外であっても通常の3Gを使った通信が行えます。
気になる料金ですが、これまでの通信定額料金に、「+WiMAX」月額利用料525円 (税込) が上乗せされるのみです。WiMAXの利用がない月はかかりません。さらに、「htc EVO WiMAX ISW11HT」の販売開始より2011年8月利用分まで、「+WiMAX」月額利用料が無料となるキャンペーンが実施されます。
その他、高速通信を活かしたテザリングが行えるのも魅力のひとつです。EVO 4Gをモバイルルータのように使うことができ、WiMaxまたは3G回線を通じてパソコンやゲーム機をインターネットに常時接続させることが出来ます。それも最大8機同時にです。
OSはAndroid2.2(Froyo)を、プロセッサはQualcomm QSD8650 1GHzを搭載し、現行の主要機種(REGZA、LYNX 3Dなど)と同等以上の性能を持ちます。
その他、解像度ダブルVGA (960×640)の4.3インチ大型ディスプレイ、810万画素のフロントカメラと130万画素のサブカメラを搭載します。
背面には写真のようにキックスタンドが備わっていて、音楽や動画が快適に視聴できるよう工夫されています。
スペック
製品名 | htc EVO WiMAX ISW11HT |
端末サイズ | 約67 (W) ×122 (H) ×12.8 (D) mm (最厚部13.8mm) |
重量 | 約170g |
ディスプレイ | 4.3インチ ダブルVGA |
OS | Android 2.2(Froyo) |
CPU | Qualcomm QSD8650 Snapdragon 1GHz |
RAM | 512MB |
ROM | 1GB |
外部メモリー | microSD™/microSDHC™メモリカード (最大32GBまで) |
カメラ | メインカメラ 有効画素数約800万画素 インカメラ 有効画素数約130万画素 |
カラー | ブラック |
電池容量 | 1,500mAh |
その他 |
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情報元:KDDI au