今年の夏に新しいiPhone(iPhone4.0)が発売されるという話。なんでも、Android最大の魅力であるマルチタスクにも対応するとのことで、iPhoneのユニークさにマルチタスクの利便性がミックスされて、最高の端末になりそうな予感。iPhone 3G発売の時に日本を含む22カ国で同時発売されたという前歴があるので、今回も大きなタイムラグは無く国内でも発売されるようになるんじゃないかな。
それはさて置き、Xperiaの注目度が凄いことになっているらしい。
ITmediaの記事によれば、価格.comのXperia商品ページのアクセス数が3月中旬から伸び始め、発売日の4月1日には何とiPhone発売時を上回る数字が出たとのこと。まあ確かにテレビCM含めて広告の出し方も半端なかったけどね・・・。
価格.comでのXperiaの評判は「まずまず」と言ったところらしく、端末のスタイリッシュな形状が好評のよう。逆に、バッテリーの持ちの悪さやMediascapeの機能に不満を感じる旨の酷評もあった模様。HT-03Aもそうだったけど、バッテリーの持ちの悪さはAndroid自体が持つ欠陥なんだろうか。しかしこんな不評についても、「前評判の高さの裏返し」と捉えることもできる。
まだXperiaの購入について迷っている人のために、物欲を刺激される内容の記事をいくつか紹介したいと思う。
- ドコモのXperia、初代iPhoneに匹敵する注目度(ITmedia)
- 「Xperia」製品版を緊急入手!! 開封の儀からとりあえずの初期設定まで(マイコミジャーナル)
- 写真で見る「Xperia」 – 対応機能や仕様をおさらい(マイコミジャーナル)
- 「Xperia」徹底解説!! 第1回 Timescapeでコミュニケーション履歴を集約(マイコミジャーナル)
ここまで刺激しておきながらあれだけど、Xperiaは買わないでおこうというのが私自身の最終的な結論。個人的にやっぱりこういったアイテムは、どれだけ大きなドリームが詰まっているかが大事だと思っている。Xperiaに夢がないということでは決して無いけれど、Android1.6のポテンシャルを考えてしまうとどうしても2.1やiPhone4.0との差を感じずにはいられない。実際のところHT-03Aの端末購入サポート分が消化し切れていないというのが最大の理由なんだけれども。(金があればそりゃ買ってますって。)
ちなみに今後発売が予定されているものは下記のとおり。確かに今年は目白押しですなぁ~。
- SoftBank – Android搭載の「Desire」(4月末)
- KDDI – ”スマートブック”と形容された風変わりなAndroid携帯「IS01」(6月)
- ??? – 新OS”iPhone4.0”を搭載しマルチタスクにも対応予定の「新iPhone」(夏~秋)
- KDDI – 世界初のFelica対応Android搭載スマートフォン(秋~冬)
このほかに、年内にdocomoからもFelica対応のAndroid端末がリリースされていると噂されている。