ドコモのXPERIAシリーズ・スマートフォンへのアップデート配信が開始されました。早速、手持ちのXperia arc SO-01Cで実際にアップデートをしてみました。
アップデート後のAndroidバージョンは2.3.4、ビルド番号は4.0.1.C.1.9となっていました。
今回最も注目されていたのがテザリングとスクリーンショット撮影機能の追加でしょうか。スクリーンショットは電源ボタンを長押しし携帯電話オプションを立ち上げ、「スクリーンショットを撮る」をタップすることで撮影可能です。なお、撮った画面をそのまま共有することもできるようになっていました。
エリアメール(緊急地震速報)にも対応しています。アプリ一覧の中に「エリアメール」というアプリが作成されていました。
こんな画像じゃ何だかよくわかりませんが、カメラのズームが16倍デジタルズームに変更されました。今までは2.46倍スマートズーム(無劣化トリミング)でしたから、ほとんどズームを活用することは出来ませんでした。
事前の情報では3Dスイングパノラマ機能が追加されるとのことでしたが、追加されなかったようです。私が見つけられなかっただけでしょうか。。
文字入力では「POBox Touch」がバージョンアップして、音声入力や、記号⇔顔文字がタブで切り替えられるようになったりと利便性が向上しています。また、外国語キーボードではスワイプ入力ができるようになっていました。
ホームアプリもバージョンアップしています。壁紙やドックのカラーを一括で変更できる「テーマ」にも対応しました。ホーム画面でメニューキーを押すか、ホーム画面長タップで選択することができます。また、アプリアイコンをドラッグすると画面上部に「共有」という帯が表示されるようになり、ここにアイコンをドロップすることでメールやTwitter、Facebookなどですぐに共有ができるようになっていました。
ドロワー(アプリ一覧)では、その場で不要なアプリをアンインストールできるようになっていました。これは手間が省けて便利ですね。
ウィジェットも何やらたくさん追加されていました。天気ウィジェット、タイマー、世界時計、通話履歴などです。それとWi-FiやBluetoothなどの設定ウィジェットが個々に切り離され、必要最小限のものだけ配置できるようになりました。
このほか、USB-OTGのサポートによりUSBマウスやUSBキーボードなども使用可能になっているそうです。
私が気づいた追加機能や変更点はこのくらいですが、他にもまだあるかもしれません。
※追記:フォルダのスタイルがiPhone風になり、中身が見えるようになりました。
※追記2:画面ON/OFF時のアニメーションが変更され、Xperia Rayなどと似たものになりました。(読者様より)
※追記3:小さなスピーカーでも音割れを防ぎつつ音の迫力を増すことができるというソフトウェア技術「xLOUD」に対応しました。(読者様より)