ソニー・エリクソンは11月4日、ドコモの販売するXperiaシリーズ4機種に対して、ソフトウェアアップデートを提供することを発表しました。
アップデートにはパソコンを使った方法とパケット通信を使った方法の2種類が用意され、それぞれで提供開始時期が異なります。
各機のアップデート内容は以下のとおりです。
エリアメール（緊急地震速報）への対応、外部機器をネット接続させることのできる「テザリング」への対応、各種機能向上、ワンセグ機能向上が施されます。さらに、Xperia arcおよびXperia acro（au版も後日発表の上対応）は、初代「プレイステーション」のタイトルなどをダウンロードして遊べる「PlayStation Certified」にも対応します。コンテンツ配信開始は12月上旬が予定されています。
上記の「各種機能向上」の内容は具体的に以下のとおりです。
- 文字入力アシスト機能「POBox Touch」が、「POBox Touch 4.3」に進化。話すだけで文字入力ができる音声入力や、予測変換候補エリアの拡大表示、顔文字や記号のタブ化表示に対応。
- カメラ機能は、16倍デジタルズームに対応。
- 閲覧中の画面を画像として保存するスクリーンショットに対応。
- 電話帳内でお気に入りに登録した人物や発着信履歴をホーム画面にグラフィカルに表示する「お気に入りと通話履歴」ウィジェットに対応。発信やSMS送信などのコミュニケーションがよりスムーズに。
- アプリトレイからダイレクトにアプリのアンインストールが可能になり、アプリの管理が便利に。
バージョンアップの手順や注意事項は以下の公式資料から確認できます。
Xperia SO-01B
http://www.sonyericsson.co.jp/product/docomo/so-01b/update3/index.html
Xperia arc SO-01C
http://www.sonyericsson.co.jp/product/docomo/so-01c/update/index.html
Xperia acro SO-02C
http://www.sonyericsson.co.jp/product/docomo/so-02c/update/index.html
Xperia ray SO-03C
http://www.sonyericsson.co.jp/product/docomo/so-03c/update/index.html
情報元：SonyEricsson
