NTTドコモは、11月2日に行われた2011年度第2四半期（7月～9月）決算説明会のなかで、高速通信サービスXiの通信速度を2012年（後半）から順次、現行の最大37.5Mbps（一部屋内では最大75Mbps）から、100Mbpsへ引き上げる計画であることを明らかにしました。総務省から新たに割り当てを受けた1.5GHz帯の15MHz幅をXi向けとして使用することで通信速度を引き上げます。
東名阪エリアでは1.5GHz帯の使用開始時期が2014年度となっているため、東名阪エリアでのXi高速化の時期は2014年度が予定されています。
Xiの提供エリア展開についても改めて報告しており、今年度末には基地局を7,000局へ、人口カバー率を約25％に拡大する見込みです。さらに2012年中旬より全国市区町村にまで提供エリアを拡大し、2014年度末人口カバー率98％を達成する計画となっています。
情報元：ドコモ2011年度第2四半期決算説明資料（PDF）
