モトローラは、アンドロイドタブレット「XOOM」の後継機となる新製品「XOOM 2」と「XOOM 2 Media Edition」の2機種を発表しました。11月中にイギリスで発売されます。
XOOM 2は、前作XOOMと同じ10.1インチWXGA(1280×800)ディスプレイを搭載しており、AndroidバージョンはAndroid3.2(Honeycom)、プロセッサはTI製の1.2GHzデュアルコア、1GBのRAM、16GBのROMという構成の端末。背面500万画素、前面130万画素のカメラが搭載されています。3Gモジュールは搭載しておらず、Wi-Fi(無線LAN)のみとなります。OSバージョンは発売当初はAndroid3.2ですが、後日Android4.0(Ice Cream Sandwich)へのバージョンアップが予定されています。
XOOM 2 Media Editionは、筐体がやや小ぶりになり携帯性が高められたモデルで、ディスプレイサイズは8.2インチ、画面解像度はWXGA(1280×800)となっています。縦持ちでの利用が想定されています。基本スペックはXOOM2と同じですが、映像コンテンツに最適なサブウーファーと3Dサラウンドを搭載しています。また、IRトランスミッタを内蔵しており、赤外線リモコンとしても機能します。
両機とも、四隅が削り取られたような独特な形状をしています。筐体サイズはXOOM 2が253.9×173.6×8.8mm(599g)で、Media Editionが139×216×8.99mm(386g)。どちらも前作よりも大幅に薄くて軽くなっています。
ディスプレイには視野角の広いIPSパネルが採用されています。また、多少水をこぼしても大丈夫な防滴仕様 (Splash Guard)となっているほか、傷や衝撃に強いゴリラガラスが採用されています。スタイラスにも対応しており、専用ペンがオプションで用意されています。
スペック
XOOM 2
- 端末サイズ:253.9×173.6×8.8mm
- 重量:599g
- ディスプレイ:10.1インチ WXGA(1280×800) IPSパネル ゴリラガラス Splash Guard
- OS:Android3.2(Honeycomb) ※後日Android4.0へバージョンアップ予定
- CPU:TI OMAP4430 1.2GHzデュアルコア
- RAM:1GB
- ROM:16GB
- カメラ:500万画素CMOS
- フロントカメラ:130万画素CMOS
- Wi-Fi:対応
- Bluetooth:対応
- 3Gモジュール:非搭載
- その他:HDMI出力、スタイラス対応
XOOM 2 Media Edition
- 端末サイズ:139×216×8.99mm
- 重量:386g
- ディスプレイ:8.2インチ WXGA(1280×800) IPSパネル ゴリラガラス Splash Guard
- OS:Android3.2(Honeycomb) ※後日Android4.0へバージョンアップ予定
- CPU:TI OMAP4430 1.2GHzデュアルコア
- RAM:1GB
- ROM:16GB
- カメラ:500万画素CMOS
- フロントカメラ:130万画素CMOS
- Wi-Fi:対応
- Bluetooth:対応
- 3Gモジュール:非搭載
- その他:HDMI出力、スタイラス対応、IRトランスミッター、サブウーファー&3Dサラウンド
情報元:モトローラ