サンディスクは、スマートフォンやタブレットに最適な大容量かつ高速なmicroSDHC「サンディスク・モバイルウルトラ microSDHC UHS-Iカード」を11月上旬に発売します。
サンディスク・モバイルウルトラ microSDHC UHS-Iカードは、最大30MB/秒の高速データ転送が可能で、最新アプリを存分に楽しむために必要な高速性能を備えています。SDスピードクラスは、フルHD動画の撮影に必要とされるCLASS 6(6MB/秒)に対応しています。
ラインアップは4GB、8GB、16GB、32GBの4種類で、価格はオープン。実勢価格は4GBが2500円前後、8GBが4000円前後、16GBが7000円前後、32GBが1万5000円前後になる見込みです。保証期間は無期限で、SDHC変換アダプタが付属します。
サンディスクの調査によれば、アンドロイド機とSDカードを購入したユーザー1000人のうち、84%が「容量が大事」と答え、53%が「高速なデータ転送速度が重要」だと回答したそうです。サンディスクの大木和彦マーケティングディレクターは、「スマートフォンのユーザーはメモリーカードをパソコンのハードディスクのようにとらえおり、より大容量で高速な製品を求めている。今回の新製品はこれらスマートフォンユーザーのニーズに応えるものであり、多くの方々に使っていただきたいと考えています。」とコメントしています。
ほとんどのアンドロイド機は外部メモリーとしてmicroSDカードに対応しており、内蔵メモリーの不足分を補うことができるようになっています。またAndroid2.3以降ではアプリの保存先もSDカードへ変更することができるなど、従来よりもSDカードの使用頻度が増してきています。SDカードの性能次第でスマートフォンのレスポンスも左右されることもあるので、こういった高性能かつ大容量なSDカードは今後も需要を増してくると思われます。
情報元:サンディスク