未分類

ソニー、サムスンとの液晶パネル合弁事業解消へ向けて交渉を開始(日経報道)

ソニー、サムスンとの液晶パネル合弁解消へ

ソニー、サムスンとの液晶パネル合弁解消へ

ソニーがサムスンとの液晶パネル合弁事業解消へ向けて交渉を開始。年内の合意を目指すとのことです。この話は数ヶ月前にも朝鮮日報から一度報じられたことがありましたが、今回は日本経済新聞が報じています。

ソニーとサムスンは2011年に合弁会社「S-LCD」を設立しています。この合弁会社は、液晶パネルの主要部材を安定調達するためのものでしたが、パネルが大幅な供給過剰に転じたことで、存在意義が薄れてしまったということです。

ソニーのテレビ事業は11年3月期まで7期連続の営業赤字で、提携戦略の見直しを迫られています。合弁会社からのパネル調達量を減らし、外部調達を増やすことでパネルのコスト削減を狙うようです。

なお、以前報道された時も同じでしたが、ソニーは今回の報道に対しても「憶測にはコメントできない」と答えています。

情報元:日本経済新聞