10月3日に発表された東芝の7インチタブレット「REGZA Tablet AT3S0」が10月21日に発売されました。
価格は発表当初5万円前後ということでしたが、東芝の直販サイト「TOSHIBA Direct」では49,800円(税込)、価格.comの最安値ショップ(記事執筆時点でアマゾン)では44,411円(税込)で販売されています。
REGZA Tablet AT3S0は、7インチディスプレイを搭載したコンパクトタイプのAndroidタブレットです。端末サイズは約 128.0×189.0×12.1mm、重量は約379gで、持ち運びに便利なサイズ&重さとなっています。
OSはタブレット向けバージョンであるAndroid3.2(Honeycomb)を採用しています。その他の基本スペックは、1GHzデュアルコアCPU(NVIDIA Tegra2)、1GBのRAM、32GBのROM、背面500万画素・前面200万画素のカメラといったHoneycombタブレットの標準的な構成。ディスプレイは7インチとタブレットとしては小型ながら、WXGA(1,280×800)という高い解像度を持っています。
東芝製機器との連携に優れており、「レグザリンク・シェア」対応のレグザテレビやレグザブルーレイが受信している放送中の番組や録画した番組を、家庭内のテレビがない部屋でも本機を使って手元で視聴することが可能となっています。
ネットワークはWi-FiとBluetoothのみ対応で、モバイルネットワーク(3G)には非対応です。外部端子としてmicroHDMIやminiUSBポートを備えています。
東芝はこのREGZA Tablet AT3S0のほか、10.1インチの世界最薄・最軽量タブレット「REGZA Tablet AT700」の発売も今年12月中旬に控えています。
REGZA Tablet AT3S0
- モデル名/型番:AT3S0/35D/PA3S035DNAS
- 端末サイズ:約128.0(幅)×189.0(奥行)×12.1(高さ)mm
- 重量:約379g
- ディスプレイ: 7インチ WXGA(1,280×800) TFTカラー LED液晶(広視野角/省電力LEDバックライト)
- OS:Android3.2(Honeycomb)
- CPU:1GHzデュアルコア(NVIDIA Tegra2)
- RAM:1GB
- ROM:32GB
- 外部メモリー:microSD/microSDHC
- カメラ:500万画素
- フロントカメラ:200万画素
- 無線LAN:IEEE802.11b/g/n
- Bluetooth:対応
- 外部端子:microHDMI出力端子、USB2.0(mini-B)、オーディオジャック
- 駆動時間:最大約6時間(連続動画再生時間)
情報元:東芝