NenaMarkというベンチマークアプリの測定結果履歴に、「Nozomi」というソニー・エリクソン製未発表端末と思われる端末の測定結果が残されていたようです。
「Nozomi」はソニー・エリクソンの次期フラグシップモデルと言われており、これまでの噂ではデュアルコアCPUとHD(1280×720)ディスプレイを搭載しているということでした。
今回発見されたNenaMarkに残された測定結果およびデバイス情報を見ると、確かにディスプレイの解像度は1280×720となっています。また、CPU周波数が1.5GHz、GPUがQualcomm Adreno220となっており、搭載されているSoCはQualcomm Snapdragon S3(MSM8x60)と推測することができます。噂どおりデュアルコアCPUとなりそうです。OSバージョンはAndroid2.3.5となっています。
さらにNenaMarkには、もう一つのソニー・エリクソン製未発表端末と思われる「Aoba」と呼ばれる端末の情報も残されていたようです。スペックとしてはNozomiと同一であることから、同一モデルの派生版、あるいはキャリア違いの兄弟機なのかもしれません。
噂ではNozomiは来年の春モデルとして日本でも発売されると言われています。