日本エイサーは9月27日、Android3.2を搭載したコンパクトなタブレット「ICONIA TAB A100(マンガロイド)」を日本国内で販売することを発表しました。
発売時期は2011年10月下旬で、店頭想定価格は4万円前後。販売チャネルは全国の量販店となっています。
ICONIA TAB A100は、7インチWSVGA(1,024×600)ディスプレイを搭載したコンパクトなタブレットで、OSはAndroid3.2(Honeycomb)が採用されています。日本エイサーではこのコンパクトさがマンガを読むのに最適だとして、本製品のペットネームを「マンガロイド」と名付けています。
基本スペックは、1GHzデュアルコアCPU、1GBのRAM、16GBのROM、背面500万画素・前面200万画素カメラといったHoneycombタブレットとして標準的な構成となっています。
その他の特徴として、ディスプレイには衝撃に強い強化ガラス「ゴリラガラス」を採用、日本語IMEに変換精度の高い「ATOK for Android」を採用、HDMI出力端子を装備している、などがあります。
”マンガを読むのに最適なデバイス”として、株式会社手塚プロダクションの協力を得て、日本市場向けに「鉄腕アトム」や「ブラック・ジャック」など手塚治虫全集400巻の閲覧ができる「手塚治虫マガジン倶楽部」がプリインストールされます。本サービスは月額1,050円の有料サービスとなりますが、ICONIA TAB A100購入者には48時間無料で購読できる特別会員特典がつきます。
本体カラーはネイビーとチェリーレッドの2色が用意されています。
スペック
- OS:Android3.2(Honeycomb)
- ディスプレイ:7インチWSVGA(1,024×600)
- 端末サイズ:117×195×13.1mm
- 重量:410g
- SoC:NVIDIA Tegra2(1GHzデュアルコアCPU)
- RAM:1GB
- ROM:16GB
- 外部ストレージ:microSD/microSDHC 最大32GB
- カメラ:500万画素、オートフォーカス、LEDフラッシュ
- 前面カメラ:200万画素
- 無線LAN:IEEE802.11 b/g/n
- Bluetooth:ver2.1+EDR
- センサー:照度、加速度、ジャイロ、GPS、電子コンパス
- 電池容量:11.3Wh
- その他:HDMI端子、3.5mmオーディオジャック、microUSB
情報元:プレスリリース