LG電子が来月韓国で発売する予定のLTE対応ハイスペックスマートフォン「LG Optimus LTE(LG-LU6200)」の実機画像が韓国メディアによって公開されました。
背面はモザイク風の模様となっています。投入先のLG U+のロゴやLTE対応を表す文字が確認できます。背面のカメラは800万画素の素裏面照射型CMOSとなっています。前面には200万画素のフロントカメラも搭載されています。
スペックはこれまでのハイスペック機よりもさらに一回り強化されており、1280×720 HDディスプレイ(IPSパネル)、1.5GHzデュアルコアCPU、1GBのRAM、4GBのRAM、LTE対応、1,830mAhのバッテリーというとんでもない構成です。
Androidバージョンは最新のAndroid2.3.5(Gingerbread)が採用されます。次期AndroidバージョンのIce Cream Sandwichへのアップグレードも念頭に置いているのだとか。
サムスンも10月にLTEに対応した1.5GHzデュアルコア搭載スマートフォン「Galaxy S II LTE」を発売する予定ですが、LGではディスプレイの解像度やIPSパネルの搭載でそれを上回るものを持って来ました。サムスンが同等の端末をリリースするのは11月頃に発売されると言われている次期Googleリファレンス機「Nexus Prime」になると思われます。また、パンテックもこれらに匹敵する端末を用意しているようで、「IM-A800S」という型番を持つ端末が昨日韓国の電波認証を通過しています。1280×720 HDの4.5インチディスプレイと1.5GHzデュアルコアCPUを搭載しているようです。端末名や確かなスペックは明らかになっていません。
Optimus LTEは今月26日に韓国で予約受付が開始され、翌月10月に発売となる見込みです。10月は韓国ではハイスペックLTE対応端末が続々と登場する、ひとつの節目となる月になるようです。
日本では冬にNTTドコモからこれをベースにした端末がL-01Dとして発売されるという噂です。
- モデル名:LG-LU6200(仮:Optimus LTE)
- サイズ:132.9×67.9×10.5mm
- 重量:123g
- ディスプレイ:HD(1280×720)、IPSパネル採用
- CPU:1.5GHzデュアルコア
- RAM:1GB
- ROM:4GB
- カメラ:800万画素、裏面照射型CMOS、オートフォーカス
- フロントカメラ:200万画素
- 無線LAN:IEEE 802.11/b/g/n
- Bluetooth:3.0
- バッテリー容量:1,830mAh
- その他:DLNA、Wi-Fiダイレクト、MHL
情報元:media.daum.net