ドコモは9月14日、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の「PlayStation Vita(3G/Wi-Fiモデル)」向けに提供するデータプランとして、データ通信専用プリペイドプランを12月17日より提供することを発表しました。
データ通信専用プリペイドプランは、あらかじめ料金を支払うことで一定期間に一定時間、3G通信が利用できるプランです。対応機種は現時点では「PlayStation Vita(3G/Wi-Fiモデル)」のみとなっています。
「プリペイドデータプラン 20h」と「プリペイドデータプラン 100h」の2つが用意され、前者は980円で30日間に20時間の3G通信が可能で、後者は4,980円で180日間で103時間の利用が可能。料金はクレジットカードまたはドコモのケータイ払いでの支払いとなります。
通信速度は受信時最大128kbps/送信時最大64kbpsですが、「プリペイドデータプラン 100h」の通信利用可能時間103時間のうち3時間は、受信時最大14Mbps/送信時最大5.7Mbps(FOMAハイスピード)のより高速な3G通信が利用できます。
「PlayStation Vita(3G/Wi-Fiモデル)」販売時には、SCEによるキャンペーンとしてあらかじめ3G通信可能なドコモUIMカー ドが同梱されます。これにより購入後、すぐに3G通信を利用したゲームを一定時間(20時間または103時間)楽しむことができます。
一定期間経過後または一定時間の通信をしてしまった後は、更新手続きをすることで再度利用することができます。手続きはドコモの更新専用WEBサイト上で行います。更新には更新猶予期間が設けられており、これを過ぎると新規での契約が再度必要になります。この際、事務手数料として2,100円が発生します。更新は、通信利用期間内(30日間または180日間)または更新猶予期間内(14日間)に行うことが出来ます。
情報元:NTTドコモ