東京・秋葉原にあるタブレット専門店「apad」さんにまたまた行ってきました。面白い端末がいくつかあったので紹介します。
冒頭の画像は7月下旬に大きな噂になった、iPhone4そっくりなAndroid端末「gooaaple 3G」です。日本上陸当初はあまりのパクりっぷりに”売るのは危険”と判断され販売が保留となっていたそうですが、8月上旬より一部デザインが変更されて販売が開始されています。
もうどっからどう見てもiPhone4なんですよね。ただOSがAndroidなだけで、外装の形状や質感、アイコン、アプリまでパーフェクトに近い形で再現されてます。これまでの”iPhone4っぽいAndroid”とは訳が違います。
化粧箱や同梱品も瓜二つです。箱に関してはたぶん表面のプリントしか変わらないのではないかというくらい、そのまんまです。
OSはAndroid2.2.3(Froyo)で、CPUはQualcomm MSM7227 600MHz、RAMは256MBでROMは512MBという構成。少しばかり頼りない感じのスペックですが、ホーム画面の遷移など基本的な動作は案外軽 快でした。3G(W-CDMA)にも対応しているのだとか。お値段は¥27,800―。
こんなのもありましたよ。どこかで見たことのある筐体デザインですね。そうです、HTCのDesire Zにクリソツなんです。ただしQWERTYキーボードは搭載していません。
外装は結構しっかりと作られていて、リアパネルなどはたぶんアルミがつかわれているんじゃないですかね。削り出しのような質感です。
スペックは、Android2.2、3.5インチHVGAディスプレイ、256MBのRAM、512MBのROMという構成。GPS、Bluetooth、FMラジオ、アナログTVにも対応しています。
アンテナがまた長いんだこれが。価格は19,800円。
お次はAndroid2.2を搭載した7インチタブレットです。恐らく以前紹介した「Opad Renesas」のGPS搭載モデルで、こちらも同じくARM CortexA9の1GHzデュアルコアCPUを搭載しています。ディスプレイは静電容量式で解像度はWVGA(800×480)。RAMが512MB。HDMI出力にも対応しています。
動作は至って軽快で、ゲームなどもサクサクと動いてました。同製品の3G対応モデルも置いてありました。
最後はこのでっかいタブレット。名前は「PIOP-2」というらしく、Windows 7とAndroid2.2のデュアルブート構成になっていています。
起動時に立ち上げるOSを選択する仕様で、このようにAndroidを選択すればAndroidが立ち上がります。
スペックは、OSはWindows7 Trailedition&Android2.2、CPUはIntel Atom Mobile N455 1.66GHz、RAMは2GB DDR3、内部ストレージは32GBのSSDという構成になっています。価格は45,000円です。
端末紹介は以上です。なんだか次から次へといろいろと出てきますね。実用性の高いものからネタ的なものまで様々です。またそう遠くないタイミングで再訪問する予定ですので、面白い端末があればご報告したいと思います!
協力:apad