次期Androidバージョンの開発コードネームは「Ice Cream Sandwich」で搭載端末が年内に登場する見込みですが、さらにその次のバージョンの名前が「Jelly Bean(ジェリービーン/ゼリービーン)」になるかもしれないという話が出てきています。米ITメディアのThis is my nextが、信頼できる情報源からの情報として伝えています。
GoogleはこれまでAndroidの開発コードネームとして、”Cupcake(カップケーキ)”や”Donut(ドーナツ)”などのお菓子の名前をa,b,c,d・・・とアルファベットの順に付けてきました。その流れで行くと次は「J」から始まるお菓子の名前ということになり、Jelly Beanは一応はこの規則性を満たします。
今回の情報によると、次期バージョンであるIce Cream Sandwichに搭載される予定であった非常に重要な機能がJelly Beanにズレ込んで提供されるかもしれないとのことです。その重要な機能は「game changing stuff」というものらしいのですが正確には明らかにされておらず、GoogleによればIce Cream Sandwichでスマホ向けとタブレット向けバージョンの統合が成されるとされてきましたが、一部ではこれがJelly Beanまで持ち越されることになるのではないかという観測もされています。
また、別の消息筋によれば、確かにJelly Beanが次期バージョンの候補として議論されているのは事実だが、Googleがこの名前を最終決定シたわけではないと話しているそうです。
- Cupcake(Android1.5):カップケーキ
- Donut(Android1.6):ドーナツ
- Eclair(Android2.0/2.1):エクレア
- Froyo(Android2.2):フローズンヨーグルト
- Gingerbread(Android2.3):ジンジャーブレッド
- Honeycomb(Android3.0/3.1/3.2):ハチミツ
- Ice Cream Sandwich(Android4.0?):アイスクリームサンドウィッチ
情報元:this is my next